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不貞行為に基づく慰謝料請求

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目次

ご挨拶

こんにちは、弁護士の安本です。

本日は、「不貞行為に基づく慰謝料請求」について書いてみたいと思います。

不貞行為とは

「不貞行為」とは、法律的には「配偶者のある者が、その自由意志に基づいて配偶者以外の者と性的関係を持つこと」をいいます。

簡単に言えば浮気のことです。

そのような不貞行為は、夫婦間の貞操権を侵害する違法行為(不法行為)として、配偶者は不貞行為を働いた夫(あるいは妻)、そして関係を結んだ相手に対して損害賠償請求(慰謝料請求)をすることができます。

さて、ここまでは、テレビやインターネットなどから情報を得て、ご存じの方も多いのではないかと思います。

問題は、

「じゃあ一体、いくらの慰謝料が妥当なの?」

「仮に裁判になった場合にはどのくらいの慰謝料が取れるの?」

ということです。

不貞行為の慰謝料について

不貞行為に基づく慰謝料請求の相談は結構ありますが、相談者の方々が
弁護士にもっとも聞きたい点は、まさにこの具体的金額の点だと思います。

残念ながら、この点については、実ははっきりした答えというものはありません。

インターネットなどでは「100万円~200万円が相場である。」との情報が
流れていたりもしますが、それも結局ケースバイケースの事例を集積した結果であり、
確固たる統計的根拠があるわけではないというのが現実です。

なぜなら、「不貞行為に基づく慰謝料請求」の具体的金額の算定にあたっては、

①夫婦の婚姻期間
②婚姻関係の破綻の有無
③婚姻生活の状況
④不貞行為の期間
⑤不貞行為の態様
⑥未成年の子の有無
⑦不貞についてどちらが主導的役割を担っていたか

等々、ざっと挙げるだけでも実に多種多様な事情が考慮されます。

そして、これらの事情というのは各々の具体的ケースごとに判断せざるをえないため、
「不貞行為だから」という理由で一括りにして金額を決定することはできないからです。

上記多種多様な事情を考慮した上で、具体的な金額についてある程度説得的に説明する、
立証するという作業は、当事者間のみの話合いでは困難なことが多いです。

また、不貞行為の事案では当事者間の感情的対立も大きいことが多いため、
当事者同士のみで話し合った場合、紛争がいたずらに長期化し、
最終的な解決が遅くなってしまうケースなどもみられるところです。

不貞行為に基づく慰謝料請求にかぎらず、紛争やトラブルはできるだけ迅速かつ納得できる形で解決するべきです。

「慰謝料請求したいけど、どれくらいの金額で請求すればいいのか分からない。」

「相手方との話し合いで提案された金額に納得できない。」

というような場合には、弁護士にご相談されることをお勧めします。

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